でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

今年読んだ本の中で印象に残っている一冊として、福田ますみ著「でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相」というノンフィクション本がある。

本の内容を簡単に説明してみる。2003年、福岡市の小学校で、教師によるいじめ事件が起きた。被害者である児童の母親が新聞・雑誌に告発、大ニュースとなって教師は懲戒処分を受けた。その後マスコミによる報道は加熱し、教師は日本中からバッシングを受けたが、実はそのいじめ事件は、母親による狂言・でっちあげだった、という内容だ。2013年、教師によるいじめの事実は確認されなかったとして、懲戒処分は取り消された。

本の中では、十分に取材をしないまま報道をしてしまった新聞・雑誌に対しての批判が述べられている。週刊文春がこの事件を最初に報道したとき「史上最悪の『殺人教師』」との見出しが付けられていたという。

ところで教師による不祥事は毎年何件も起こっているが、つい最近も、教師が生徒に窓から飛び降りろなどと発言したという事件がニュースになっていた。この事件も、当初は教師側を批判する声が大きかったが、時間が経つにつれ、どうも風向きが変わってきたようだ。

私のような庶民はマスコミ報道を通じてしか事件の詳細を知る術はないわけだが、マスコミには、まあ期待するだけ無駄なような気もするが、きちんと取材して偏りのない報道をしてもらいたいものだ。

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